放課後さいころ倶楽部を第6話まで観た感想
2019年秋アニメの『放課後さいころ倶楽部』ですが、第6話まで視聴した感想です。
最初の印象は、実際にあるボードゲームが出てきて主人公たちがそれを遊ぶストーリーで、面白いボードゲームを紹介するだけの作品かと思ってました。
でもキャラクターそれぞれの性格付けがしっかりなされていて、バックストーリーもあり、ボードゲームを通じて友情を育み成長していくストーリーで、かなり面白かったです!
主人公がおどおどとしていて友達を作ることが苦手、クラスでも一人でいることが多い女の子です。
しかしボードゲームを通して友人ができ、ボードゲームの魅力にハマっていきます。
個人的にごきぶりポーカーとかニムトとか、私も持っているゲームが登場したので、なんか嬉しいですよね。
毎回1つのボードゲームをストーリー中に登場させて、遊び方と面白いポイントをわかりやすく紹介してくれるので、本当にボードゲームをプレイしたくなります。
直近で見た第6話では、主人公にボードゲームの楽しさを教えてくれた友人が、ゲーム作家になるのに壁にぶち当たるというストーリーで、単にボードゲームを紹介するだけではありません。
それにしてもボードゲームを作る人って天才ですよね。
絶妙なバランスで、プレイヤーに勝つための道を考えさせて、最後までハラハラ・ドキドキを感じさせるのは本当に難しそうです。
日本では任天堂の国ということで、テレビゲームが主流でボードゲームやカードゲームはそれほど日常ではプレイしません。
でも海外では、特にドイツではボードゲームが盛んで楽しいゲームが日夜誕生しているみたいです。
最近は日本でも優秀なボードゲーム作家さんが誕生しているようなので、今後、日本人がドイツ人に変わってボードゲームの賞を受賞する日も近いかもしれませんね。